Shogi Framework Implements CSA Protocol
SFICP(Shogi Framework Implements CSA Protocol)はCSA(コンピュータ将棋協会)のTCP/IP通信プロトコルを実装したJavaアプリケーションです。
機能
実行環境
- 実行環境は各OSに合ったものをインストールしておく必要があります。
- Mac OS X環境で動作確認済み、他のUNIX・Windowsでは未確認。
実行方法
使用方法
- floodgate参加
- 人間プレイヤとしてfloodgateに参加できます。Appletでは他のサーバと接続できませんので、アプリケーションとして起動してください。
- 「サーバ」メニューから「floodgate参加」を選択。
- ユーザIDを入力しLoginボタンを押す。
- floodgate-900-0,tripのtripにはユーザIDと同じ文字列が自動的に挿入されます。
- ログインに成功すれば左下のメッセージ欄に「ログイン」と表示されるので、各時0分または30分まで待つ。
- 対局条件が送られてくるとダイアログが表示されるのでAgreeボタンを押す。
- 後手の場合自動的に盤面表示が反転します。
- 人間側の手番では10秒毎にビープ音が鳴ります。(15分切れ負けです)
- 対局が終了すると、負けの場合はすぐに、勝ちの場合は約1分で接続が切れます。
- RS-232CとTCP/IPの中継
- 「コマンド」メニューから「新規対局...」を選択、「TCP/IP vs. RS-232C」を選んで「OK」を押す。
- 「サーバ」メニューから「接続...」を選択、ログイン後サーバからの対局条件を待つ。(必要ならばCHALLENGEを送る)
- 対局条件が来たら「AGREE」を押す前にRS-232C側の対局準備をし、
- RS-232C側が先手であれば、「AGREE」を押してSTARTが送られてきてからRS-232C側を開始させる。
- RS-232C側が後手であれば、RS-232C側を受信待ちにしてから「AGREE」を押す。
- 簡易サーバ
- LAN環境でのテストを行うための簡易サーバ。正常なメッセージが送られてくることを前提とした超手抜き実装。正式なテストは必ず公式サーバを利用してください。ユーザID・パスワードは適当に入力してください。ログインは2ユーザしかできず、両者ログインすると対局条件が送られます。指手のルールチェックはしません。時間は計測しますが、時間切れは検知しません。
制限事項・将来構想
不具合情報
- 例外が発生する等の不具合についてはjunichi_takada@mac.comまでご連絡ください。
注意事項・免責事項
- Java実行環境のインストールに関する問い合わせにはお答えできません。
更新履歴
- 2010年9月20日 V0.206 途中局面からの再開に対応
- 2009年12月28日 V0.205 floodgate参加機能
- 2008年10月5日 V0.204 CSA標準棋譜形式2.2対応
- 2006年5月20日 V0.201 スレッド関連のバグ修正
- 2006年3月12日 V0.105 千日手判定のバグ修正
- 2006年1月28日 V0.104 対局サーバの千日手に対応
- 2005年11月28日 V0.103 CSA標準棋譜形式V2.1対応
- 2005年10月30日 V0.102 簡易サーバ追加
- 2005年10月1日 V0.101 マルチウインドウ対応
- 2005年9月1日 V0.100 公開初版
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