コンピュータ将棋の歴史

2013年4月20日更新


2013年4月 第2回将棋電王戦でコンピュータ将棋5プログラムが現役プロ棋士5名と対局。(3勝1敗1持将棋)

2012年1月 第1回将棋電王戦でボンクラーズが米長邦雄永世棋聖と対局。(ボンクラーズ勝ち)

2010年10月 あから2010が清水市代女流王将と対局。(あから2010勝ち)

2010年4月 情報処理学会日本将棋連盟に挑戦状を送る。

2009年5月 合議アルゴリズムを採用した文殊(開発:小幡拓弥ら)第19回世界コンピュータ将棋選手権に参加。(3位)

2009年1月 Bonanzaがソースコード公開。

2008年5月 将棋専用FPGAを採用したA級リーグ指し手1号(開発:伊藤英紀)第18回世界コンピュータ将棋選手権に参加。(18位)

2008年2月 インターネット上にプログラム同士が連続対局を行うfloodgateが開設される。

2007年3月 Bonanzaが渡辺明竜王と対局。(渡辺竜王勝ち)

2006年11月 ゲームプログラミングワークショップでBonanzaメソッドが発表される。(保木邦仁)

2005年10月 日本将棋連盟がコンピュータ将棋との対局を禁止。

2005年9月 TACOS(開発:橋本剛ら)が橋本崇載五段(当時)と対局。(橋本五段勝ち)

2005年6月 激指が第18回アマチュア竜王戦に参加。(ベスト16)

2000年3月 実現確率探索を採用した激指(開発:鶴岡慶雅ら)第10回コンピュータ将棋選手権に参加。(12位)

1999年6月 第1回国際将棋フォーラムにて第1回コンピュータ将棋王者決定戦開催。(同点優勝 YSS(開発:山下宏)柿木将棋(開発:柿木義一))

1999年4月 情報処理学会ゲーム情報学研究会発足。

1999年 df-pnアルゴリズムが発表される。(長井歩)

1997年4月 脊尾昌宏のプログラムがミクロコスモス(橋本孝治作、1525手詰)を解く。

1994年10月 第1回ゲームプログラミングワークショップ(GPW)開催。

1994年5月 河野泰人、野下浩平、伊藤琢巳、それぞれのプログラムが寿(伊藤看寿作、611手詰)を解く。

1990年12月 第1回コンピュータ将棋選手権開催。(参加4チーム+招待2、優勝 永世名人(開発:吉村信弘))

1987年 コンピュータ将棋協会設立。

1983年8月 コンピュータ雑誌にコンピュータ将棋プログラムが掲載される。(I/O 1983年9月号)

1983年 対局将棋ソフトウェアが市販される。

1982年 ゲームセンターに対局将棋ゲームが登場。

1976年 初のコンピュータ将棋対局が行われる。

1974年 コンピュータ将棋の開発が開始される。

1968年 詰将棋を解くプログラムが登場。


編集 高田淳一、禁無断転載


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