iPadを購入した。日常的に持ち歩くことはないので、どういうふうに使っていくか、まだ見えていない面も多い。これから出てくるアプリケーションに期待しよう。どんなサービスが展開されるのか、アイディアが問われている。
iPadについては、昨日からメディアでかなり取り上げられているようだが、少し騒ぎすぎのような気がする。アップルのマーケティング戦略の上手さなのだろうか。
将棋のアプリケーションでは、柿木将棋 for iPadを入れた。さらに、Kifu for iPadの登場が待たれる。
あとはTwitterクライアントだが、これはもう少し様子を見ようと思う。
片上大輔六段のブログ「daichanの小部屋」の記事「コンピュータ」に筆者が取り上げられていた。詰将棋パラダイスにコンピュータ解答を送っていたのは1988年から1995年までで、この辺りの経緯については2003年11月号に書いた。ちなみに当時のプログラムのオンライン版はここにある。現在の臥龍の中にもしっかり残っている。
今日からiPadの予約が始まった。早速WiFi 16GBを予約、iPad CaseとVGAアダプタも注文した。初物なので様子見の部分と、iPhoneでの使用実績から16GBで充分と判断した。電子書籍の国内展開は不透明だが、将棋と電子書籍の組合せは良いと考えている。従来手順は符号で記述され、途中図をはさむことで読み手の負担を減らしてきたわけだが、インタラクティブに盤面を動かすことができれば新たなエクスペリエンスを呼び起こすに違いない。また、対局用の盤面としてもiPadの画面サイズは有効だろう。チェスクロック機能を組み込んだアプリケーションの登場を期待したい。
週刊将棋5/12号はコンピュータ将棋関係だけで4ページも占めている。選手権の記事はなんと裏表紙である。図面も何局か紹介されているが、棋譜を追いたい方のためにリンクを張っておく。
選手権の棋譜の特定局面を一発で表示できるページを作成しました。例えばこんな感じです。WCSC20〜の部分を望みの棋譜名に変え、&の後ろの数値で手数を指定します。
第20回世界コンピュータ将棋選手権は激指が優勝した。激指も評価パラメータの学習を取り入れ、一段と強くなっていた。GPS将棋に負けた将棋は、GPSの端攻めが見事だったとしか言いようがない。そのGPS将棋も300台超のマシンを稼働させたが調整時間が足りなかったように感じる。昨年優勝したプログラムには圧勝するらしいのですさまじく強くなっているのだろう。
今回はTwitterを本格的に利用した大会となった。記録に残すべくTogetterにまとめリストを作成した。
予想通り二次予選には進めなかった。一次予選のレベルが上がっているという感じは受けなかったが、いかんせん準備不足である。次回はもっと時間を掛けたいが、現状の忙しさが解消される見込みはない。評価関数の学習だけは次回までに何とかしたいものだ。
いよいよ明日から選手権が始まる。例によって、前回からの変更点を挙げてみる。
・指し手生成の条件を細分化し、あまり意味のない手を生成しないようにする。
・処理が重かった評価項目をカット
スピードアップが全てである。読みの深さが足りない場面が目立っていたので、読み抜けをなくすことより高速化を優先した。しかし、いかんせん開発時間が足りず、40%程度のスピードアップにとどまった。これでは深さで1手伸ばすことはできない…。今回はあきらめモードである。floodgateのratingもほとんど変わっていないし。
二次予選シードにキャンセルが出たので一次予選通過枠は10チームだが、Bonanzaチルドレンの増殖や強豪の復帰があり、一次予選通過はまず無理だろう。